2014年3月20日木曜日

88/100『草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』牛窪恵


以前読んだ本!!
草食系男子「お嬢マン」が日本を変える』牛窪恵(マーケティングライター)
発行:2008年11月 講談社+α新書
難易度:★
資料収集度:★
理解度:★
個人的評価:★★
ページ数:186ペー

【本のテーマ】(表紙帯より抜粋)
オンナ化する男子の、新しい幸福のカタチ。市場を元気にするカギは、彼らが握っている
飲まない・買わない・セックスしない・・・・・・増殖する超親人類が市場を変えてしまう!

【目次】

はじめに オンナ化する男子「お嬢マン」とは?
第一章 お嬢マンの増殖と時代の変遷
第二章 「草食恋愛」が結婚を変える!
第三章 お嬢マンの超合理主義が、会社を変える
第四章 オトメン流美意識が、メリハリ消費を呼ぶ!
第五章 イエラブ族が、地域経済を救う!
おわりに 日本から総理大臣がいなくなる?


【概要】
記録がないので割愛
この本で自主レポート書いて提出した!はずやのに( ;∀;)
データも原本も無くした(ToT)

【感想】
牛窪さんを知るきっかけになった本です。大学二年生の時に読みました。
「男らしさ」って何やねん、って思ってた頃に見つけた本ですらすら読めました。
牛窪さんの他の本とかぶっているところもあるのですが、
これまでの「男らしさ」イメージを覆す現代の日本の若者の現状と実態を、
データやインタビューを通して書かれていました。

現代の若者について興味があったので、すごく興味深く読めました。
「ヘタをうちたくない」とか、地元志向、とか、家族を大事にする、とか、
告白したがらないとか、美にこだわってエステ行ったり、化粧したり、
かつての価値観であれば「オトコらしくない」と言われるようなことが、
割と普通に行われている現状を知ることで、
「男らしくしないと」っていう気持ちから少し解放されたのを覚えています。

「お嬢マン」とは、「名古屋嬢」から来ていて、著者がインタビューを通して、
一般的な名古屋嬢の雰囲気と今どきの若者男性の雰囲気が似ている。という
発想から生まれた言葉です。

この本を読んでから、「世代」によって、価値観とか、特徴とか、見えてる世界が違うんだろうな。
と思うようになりました。

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