2013年8月16日金曜日

自衛隊の「誇りを持った服従」

『社畜のススメ』の中に出てきた自衛隊の「誇りを持った服従」について、原文がのっていたのでシェアしたいです。かっこよすぎます!(>_<)「正しい服従」とは何かについて考えさせられる文章です!

1961年制定『自衛官の心構え』

「規律の厳守」
(1)規律を部隊の生命とし、法令の遵守と命令に対する服従は、誠実厳正に行う。
(2)命令を適切にするとともに、自覚に基づく積極的な服従の習性を育成する。

(条項の解説)
 真の規律は理性ある服従の状態といわれる。それはもし服従が盲目的なものか、あるいはみせかけのものであるならば、真の規律とはいえないという意味である。真の規律を確立するためには、命令はつねに適切であることを必要とし、受令者が自覚自律して積極的に服従する気風をつくり上げなければならない。
 よい命令をするものは必ずよい服従をするものであると言われる。よい命令はその内容が正しい核心をつき、服従する者の心の琴線に触れるものである。服従の真価はみずから進んで行うところにある。よい服従は裏表のない誇りを持った服従であり、それは自律にまで高めることができる。自衛隊の使命を思うとき、組織に生命と力を与えるためにする服従は、忠誠であり、協力であり、使命に生きる自覚と誇りをあらわすものである。

【感想】
強力な上下の信頼関係の下でなされる「命令と服従」は組織を強くする。
服従する者も尊敬と誇りをもって命令を受け入れることができる。
そんな組織は理想的だと思います!
民間企業という組織でそこまでできるかというと難しいかもしれませんが、
この文章を読むと、心が引き締まる気がします!
誇りを持った服従者でありたいし、尊敬される命令者になりたいです。

2 件のコメント:

  1. はっきりとした上下関係が生み出す規律は確かに組織の一つの理想形かもしれない。
    けど、おれはそれでは革新的な発想やクリエイティビティを組織が発揮できるか疑問やと思う。
    ある程度フラットな環境でないと、様々なアイディアは出ないと思う。
    強すぎる規律や、命令を待ち確実に遂行することに固執しすぎる組織は企業には向かないと思うなぁ。。
    命令する数少ない人間にあまりにも大きな才能が要求されてしまうとおもうんや。。
    AppleやMicrosoftみたいな一人の天才が引っ張る企業でなら成り立つと思うけど。。

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  2. コメントありがとうございます!

    確かに、上下関係によって、考え方が固まってしまう危険性は大いにあると思います。
    この条文の中では、「命令の的確さ」についても述べられていて、
    服従者の意思も汲み取って、服従者が納得し共感した上で積極的に服従できるような命令を出すことが、命令者の使命だ。と、そういう思いが込められていると感じました。
    もちろん、理想でしかないと思うし、現実の民間企業には当てはまりにくいところもありますが、
    ここで描かれている世界は単純にかっこいいなー。と思います!(>_<)

    そして、天才的カリスマ的な人がトップに立ったとしても、従業者や社員がそのトップに対して盲目になってしまうことで問題が生まれてくるのではないかな、と考えました。
    つまり、「盲目的な服従者」ではなく、個人の意思やアイディアが反映されている、という「誇りを持った服従者」であれる環境が大切なのではないか。と思いました。

    「フラットな関係」と「明確な上下関係」は、どちらにもメリット・デメリットがあって、
    なかなか決着がつかない議論になると思います。しかし、どちらの関係においてもその質を高めていけば、たどり着くところは似ているような気もします。

    長々と書いてしまいました。(>_<)刺激をありがとうございます!

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