『レベルアップ中国語 1月号』 千野拓政(講師)
発行:2013年12月 NHK出版
難易度:★★★★☆
資料収集度:★★☆☆☆
理解度:★★★★☆
個人的評価:★★★☆☆
ページ数:109ページ
【本のテーマ】
中国語で、SF小説「三体」を読み解く 月~金 午後10:45~11:00
中国語で、SF小説「三体」を読み解く 月~金 午後10:45~11:00
【目次】
●中国文学~現代の息吹
<連載>
●現代中国語版【儒林外史】
●通訳の現場から ニュースな単語たち
●映画で学ぼう ネイティブ会話
●ピンポイント中国語文法
【概要】
●中国文学~現代の息吹
三体とは、コンピューターゲームの仮想世界を描いた物語で、太陽のような惑星が3つある星でが舞台で、三体というのは天文学の「三体問題」からきていて、惑星が3つあると、その起動が計算不可能になる。というもので、その世界では、灼熱の時代と極寒の時代が不定期に繰り返し、その度に文明が生まれては消えていた。そこに生きる人々は、生き残るために適応し、人を乾燥させ「人の倉庫」に直し、生きれる気候になれば再度水に浸して人として復活する。という不思議な世界であった。
三体はコンピューターゲームの世界のはずが、実は実在するケンタウルス座アルファ星をモデルにしており、物語の中では、その星からのメッセージを受け取る。そのメッセージはその星の平和主義者からのもので、「返信するな!返信すると君たちの位置を特定してしまう。」というメッセージであったが、研究者の葉文潔は世の中が嫌になっていたため、返事を返してしまう・・・。
話が一部だけだったので、詳しい設定がよく分かりませんでしたが、ゲームに入り込んでいるシーンや、宇宙からメッセージを受け取るシーンが、現代SFという感じで引き込まれました。
中国ではSF小説で賞をとり、ハリウッドで映画化の交渉もあるとのことなので、見れるのを楽しみにしています。
●現代中国語版【儒林外史】
は、テストを替え玉で受験する匡超人という人の昔話だった。
潘三にそそのかされて、替え玉で受けて、褒美をもらうけど、のちにばれて、
潘三が捕まってしまう。けど、潘三は最後まで匡超人のことをばらさず、
人づてに匡超人に会いに来るように伝えるけど、匡超人は潘三を見捨てた。
中国の不正が描かれていて、潘三も、悪い人だけど、人情深いやくざみたいな感じで、
終わり方がなんか切なかった。
●通訳の現場から ニュースな単語たち
「造谣,辟谣」
微博などで、デマの情報を流す中国人が流行語としてとりあげられていました。
デマを流す理由が「目立ちたかった」というのが、日本の「バカッター」と言われる人と似てるな。と思いました。中国の法律でネット上で他人を誹謗中傷する際、閲覧数が5000回以上、リツイート回数が500回以上に達すると「誹謗罪」になる。らしく、499回なら罪にならないのか、という非難もあがっている。と述べられていた。
●映画で学ぼう ネイティブ会話
映画「胡同の理髪師」の一部分
北京が舞台のお話なので、儿を筆頭に北京語が入っていました。
瞧你说的「何言ってるんだ」、无人不知,无人不烧「誰もが知ってる」
などが使えそうな表現でした。
●ピンポイント中国語文法
可能補語について
V不起,はお金が無くて~できない
V不到,は物が無くて~できない。
V不了,は量が多くて~できない。
看不起(軽蔑する)、恨不得(~したくてたまらない)などの表現がのっていました。
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